まもるノート

「セキュリティ」と言っても、いろいろある

セキュリティの8つの種類の一覧図

アカウント・パスワード

パスワードは使い回さない。パスワード管理アプリ(パスワードを暗号化して覚えてくれるアプリ)を使う。パスキー(指紋・顔認証などでログインでき、偽サイトでは使えない方式)や、SMSより強い2段階認証を設定する。秘密の質問はでたらめな答えにして、パスワード管理アプリに保管する。

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パスワードマネージャー
パスワード管理アプリのこと。パスワードを安全に保管し、自動で入力してくれる。1PasswordやBitwardenなど(ツール比較)
SMSより強い2段階認証
パスキー、物理的なセキュリティキー、認証アプリなど。SMSのコードは電話番号の乗っ取りや偽サイトに弱い。認証アプリのコードも偽サイトに入力すると悪用される

PC・スマホ

OS(基本ソフト)とアプリは自動で更新する。PCの中身を暗号化しておく。画面ロックと指紋・顔認証を使う。出どころの分からないソフトや海賊版を入れない。「ウイルスに感染しました」という偽の警告に出る電話番号にかけない(サポート詐欺)。画面の指示でコマンドを貼り付けない。

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ディスク暗号化
PCの保存データ全体を暗号化する機能。盗まれたり紛失したりしても、中身を読まれにくい。Mac: FileVault / Windows: BitLocker・デバイスの暗号化
生体認証
指紋や顔でロックを解除する仕組み
サポート詐欺
偽の警告画面で不安にさせ、表示した番号に電話させて、お金や遠隔操作を求める詐欺

ネットワーク

ルーターの初期パスワードを変え、ルーターの中に入っている基本ソフトを更新する。公衆Wi-Fiでは必要に応じてVPN(通信を暗号化して、別の場所を経由させる仕組み)を使う。DNSブロッカー(サイトの住所を調べる段階で接続を止める仕組み)で、広告・追跡・危険なサイトをさえぎる。

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ファームウェア(ファーム)
ルーターなどの機器を動かす内蔵ソフト。古いままだと弱点が残る
DNS
example.com のような名前を、通信先の番号(IPアドレス)に変える仕組み。「サイトの住所を調べる仕組み」
名前解決
サイトの名前から通信先の番号を調べること。DNSブロッカーはこの段階で、危険なサイトなどへの接続を止める
IPアドレス
インターネットにつながった機器に割り当てられる、住所のような番号

メール・SMS

銀行・証券・通販を名乗るメールやSMSのリンクからログインしない(フィッシング)。ブックマークや公式アプリから開く。メールの画像の自動読み込みを切ると、開封の追跡も防ぎやすくなる。

プライバシー

住所・電話番号を必要のない相手に渡さない。追跡を減らすブラウザと拡張機能を使う。ネットにつながる家電(スマートデバイス)は本当に必要なものだけにする。

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IoT
スマートスピーカーや見守りカメラなど、ネットにつながる機器のこと
拡張機能
ブラウザに後から追加できる小さなソフト。広告や追跡をブロックするものがある

決済

カードの利用通知をオンにし、利用限度額を低めにする。ネット用にバーチャルカード(ネット専用の別番号のカード)を分ける。スマホ決済も通知と上限を設定する。

AIの使い方

AIチャットに秘密情報を入れない。AIが作った文章やリンクをそのまま信じない。声や動画のなりすましを前提に、お金の話は別の連絡手段で本人に確かめる。

仕事と私生活の分離

会社PCは監視・記録されている前提で、私用アカウントにログインしない。私物端末に業務データを持ち出さない。